1.観察日 2000年6月1日
2.場所 埼玉県さいたま市
3.環境 木材チップのまかれた公園
4.動物名 オカダンゴムシ(オカダンゴムシ科)
5.菌類名 キツネノタイマツ(スッポンタケ科)
6.通常食 腐植、菌類、動物死骸
7.観察事項 キツネノタイマツの柄とグレバを食していた。
8.その他 早朝の公園に生えたばかりのキツネノタイマツの柄にダンゴムシがかじりついていた。まもなくハエたちも粘液の臭いにおびき寄せられ食べに来る。木材チップをまいた公園には、スッポンタケ、ツノツマミタケ、キツネノエフデ、サンコタケ等も観察でき、これらのキノコを好んで食べる虫たちがいる。スッポンタケ類は胞子を自ら飛ばせないためグレバの臭いで動物を誘引、食べさせ胞子を拡散、子孫を残す。
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