1.観察日 2003年07月13日
2.場所 埼玉県秩父郡長瀞町岩田
3.環境 モウソウチク林
4.動物名 ベッコウヒラタシデムシ
5.菌類名 キヌガサタケ(スッポンタケ科)
6.通常食 動物の死体、小昆虫、植物
7.観察事項 前日に発生し、倒れたキヌガサタケの全体を食していた。キヌガサタケのグレバの臭いで、虫を誘引、胞子を運ばせていることが知られてる。しかし、マントにも臭いがある。時間の経過とともに動物が腐った臭いになり、動物死骸を好んで食べるシデムシ類が採食している。警戒心の強いシデムシがこれほど集中、食しているのはまれである。
8.同定 平野幸彦氏
9.撮影 松田宏子氏
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