1.観察日 2003年8月6日
2.場所 埼玉県狭山市上赤坂
3.環境 アカマツ林
4.動物名 オオコクヌスト 12o (コクヌスト科)左上
ヒラタキノコゴミムシダマシ 8o 左2頭
ベニモンキノコゴミムシダマシ 5o 下2頭
ハサミムシの仲間 25o 右
5.菌類名 ヒトクチタケ(サルノコシカケ科)
6.通常食 ヒトクチタケ、朽木
7.観察事項 立ち枯れアカマツに発生したヒトクチタケの中にいた。今回、多く見られたのはハサミムシ、ムカデ、ウジ幼虫であった。この時季のヒトクチタケは虫に喰いつくされボロボロ状態のものがほとんどだった。オオコクヌストは凶暴で指先を喰いつかれた。ハサミムシのハサミが片方しかないのはオオコクヌストに食いちぎられたためである。コクヌストのほとんどは食菌性。虫はヒトクチタケ内で捕らえたものを撮影した。
8.同定 平野幸彦氏
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