1.観察日 2003年10月08日
2.場所 埼玉県さいたま市
3.環境 畑、田んぼに囲まれた雑木林
4.菌類名 カキノミタケ(マユハキタケ科)
5.動物名 ホンドタヌキ(イヌ科)
6.通常食 雑食
7.観察事項 タヌキは落下したカキを多量に食し、秋の糞場は赤味を帯びてくる。カキの種子は消化されず、そのまま排泄される。カキノミタケは排泄直後の種子に発生するのではなく、1〜3年タヌキの糞場に埋もれたものから発生するものが多い。子のう果は見られなかった。
8.その他 カキノミタケは動物の消化管を通過しない種子やマメガキ種子にも発生する。13参照
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