109.糞生菌/ホンドタヌキ/カキノミタケ
Clickすると元画像が表示されます。
1.観察日    2003年10月22日
2.場所     埼玉県さいたま市   
3.環境     畑、田んぼに囲まれた雑木林
4.菌類名    カキノミタケ(マユハキタケ科)
5.動物名    ホンドタヌキ(イヌ科)  
6.通常食    雑食  
7.観察事項   タヌキは落下したカキを多量に食し、秋の糞場は赤味を帯びてくる。カキの種子は消化されず、そのまま排泄される。カキノミタケは排泄直後の種子に発生するのではなく、1〜3年タヌキの糞場に埋もれたものから発生するものが多い。子のう果は見られなかった。
8.その他   写真は発芽したカキノミタケをタヌキの溜糞から持ち帰り追熟培養したものである。