（さいたま市見沼区片柳・見沼くらしっく館）

3月13日（土）見沼自然公園河津桜開花情報
　　桜木によって異なりますが、２０〜８０％開花しています。
3月16日（火）
　　50％〜100％です。天気次第ですが週末まで楽しめそうです。
3月20（土）
　　80％〜散り予想。

（さいたま市緑区南部領辻）

　　　　　　　　　 　　　初めての手打ち麺作り全４講座　　

１．３/１０（水）・田舎蕎麦（いなかそば）-------蕎麦本来の風味が楽しめます。
２．３/１７（水）・信州蕎麦（しんしゅうそば）---- 本場のそば粉で打ちます。
３．３/２４（水）・ざるうどん-----------------自分好みの太さで裁ちます。
４．３/３１（水）・田舎うどん-----------------地粉ならでの風味あるうどんです。

◎３/４　全講座満員となりました。

見沼くらしっく館のしみつかりの作り方
　　大根を鬼下ろしで粗くおろし、節分の残し炒り大豆を半割したものを、鉄鍋で30分煮込みました。半割大豆が軟らかくなったら醤油で味付けして出来上がりです。
　　材料・ダイコン３本（４０食分）、半割炒りダイズ300ｇ、醤油適量。
出来たしみつかりは赤飯と共にわらづとに入れ、お稲荷様、荒神様、恵比須大黒、仏さま、神棚、歳神様、井戸神様に供えました。

○わらづと（藁苞）の作り方
　　稲ワラをひとつかみ（100ｇ）位を中程より下目を結わえ、穂先を表側にしながら上に持ち上げ、ほぐれないようにワラで結います。わらづとは2本一組となりますので、わらづと同士の穂先を結びます。2本一組のわらづとに赤飯としみつかりをそれぞれ入れます。

○しみつかりの呼び名
　　栃木県を中心に北関東一帯に伝わる稲荷信仰の郷土料理で、古くは平安期頃から食されていると言われています。
読み名、作り方、材料もいろいろで、隣同士の家でも違うといいます。
　　すみつかれ、すみつかり、すみづかり、すむっかり、すむづかり、しもつかれ、しもつかれい、しみつかり、しみつかれ、しもずかり、つむじかり等です。

○材料はダイコン、ニンジン、大豆、塩鮭頭、油揚げ、酒粕ですが、作る家の好みで昆布、酢、醤油、味噌、塩、砂糖等を使います。

○しみつかりでいちばん大切なことは、自分で作って食べてみることです。