四季彩

■2007年11月29日（木）　温泉もどき

　　二度目の定年となり、気の緩みか鼻水風邪を引いてしまいました。風邪気味を治そうと、さいたま市郊外の温泉までお忍びで行って来たのに、バチがあたったようで悪化してしまいました。
　ここの温泉は源泉が27．3℃の加熱湯で、私には効能がまったくなかったようです。今までに、あっち、こっちの温泉名につられて行っているけど、まがいもの温泉もどきのようなものがやたら多いような気がしてなりません。どうせなら自宅から５分の温泉(?)がいちばん、効能があるような気がいたします。家内と、鉢合わせにならないなら！！

（さいたま市浦和区）

■2007年11月26日（月）　竹細工教室

　　ほとんどの参加者が成人であったせいか竹細工工作も、小春日和に恵まれ順調に進みました。モウソウチク材を加工し花器や動物をこしらえ、12時まで物作りを楽しみました。
竹材をぶつ切りにした植木鉢、花入れ、野鳥の餌入れ、手桶、門松等を作りました。一人だけ囲炉裏の薪火でモウソウチクの油抜きをした方がいました。
　私ならこの時期、青竹の花入れに赤いサンシュの実とウスムラサキの野菊の花を投げ活けたいです。

（さいたま市見沼区片柳）

■2007年11月20日（火）　えびす講（帰びすさま）

　今日、出稼ぎから恵比須様が帰って来ました。福の神さまの恵比須、大黒神に精進料理を振舞いました。てんこもりの白米飯、汁椀にはダイコン、ワカメと刻んだ油揚げの味噌汁。香の物はカブの塩漬け、椀物はヤツガシラ、ダイコン、ゴボウ、ニンジン、刻みコンブの煮物をてんこ盛りにし、切らずに煮た油揚げを一枚そのままぶっかけました。
　それに恵比須様の好物、目出度い魚を一尾づつ供えました。なぜか？ここでは、ナマス（酢の物）は供えていませんでした。

（さいたま市見沼区片柳）

■2007年11月19日（月）　ワラ鉄砲・十日夜（とおかんや）　

　　2007年の十五夜は9/25、十三夜は10/23、十日夜は11/19でした。つい最近まで、十日夜に子供たちがワラ鉄砲(亥ノ子)を作り各戸の庭を叩き五穀豊穣を感謝し来年の豊作を願ったと言われます。
通称、ワラ鉄砲はモグラ叩きとも言われています。
　　♪　十日夜！十日夜、十日夜の牡丹餅、生でもいい！
私が育った宇都宮市雀宮町のボウジボ（ワラ鉄砲）は十五夜と十三夜に行い
　　♪　ボウジボあたれ！三角畑の蕎麦あたれ！でした。
○ぼうじぼ当たれ、大麦小麦、三角四角の蕎麦当たれ！
○十日夜、十日夜、十日夜のワラ鉄砲、モグラもネズミも出て行け！
○十日夜、十日夜、亥の子のボタモチ生でもいい！
○十日夜、十日夜、十日夜のワラ鉄砲、三角畑の蕎麦当たれ！
○そ～れ！十日夜、十日夜、朝蕎麦切りに昼団子、夕餅食ってぶったたけ！
○十三夜のワラ鉄砲、大麦小麦、三角畑の蕎麦当たれ！

（さいたま市見沼区片柳）　2007／11／19　十日夜

■2007年11月19日（月）　落ち葉掃き

　我家のカキノキは、さほど太くはないのに道路いっぱいに落ち葉をばらまいています。そんな訳で朝一番、落ち葉掃きをしています。落ち葉自身は気にならないのか近所の家の前の道路まで飛んで行ってます。恐縮しながら早朝、向う三軒両隣の道路を静かに掃除をしてます。
　落ち葉を見ると、カキ、ウメ、モミジ、マユミ、フヨウ、アケビは家からの落ち葉で、アカマツ、サクラ、バラ、キンモクセイ、ハナミズキは近所からの落ち葉です。
　この辺では雪かき同様、自分の家の前の道路は各自掃除、片付けをするのが長年の慣習でしたが、若い世代の住居が出来たり、夫婦高齢化のため昔ながらの慣習も崩れつつあります。今では動ける者が掃除をすればいいと思っています。

（さいたま市浦和区本太）

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