四季彩

■2008年12月25日（木）　正月飾り

　　旧坂東家住宅の大掃除のあと神棚にしめ縄飾りをしました。正月飾りは神官が半日かけてこしらえたものです。近くの熊野神社から戴いた紙飾り御幣束と、10日に搗いたお供え餅で大正月を迎えます。坂東家の正月飾りは、神棚（天照皇大神）、歳神棚、戎大黒神、荒神様、床の間、井戸神様、お稲荷さん、お不動様・弁財天、明神様、八幡様、仏壇に祀ります。五社注連縄に飾った植物はユズリハ（ユズリハ科ユズリハ属）です。

（さいたま市見沼区片柳）
　

■2008年12月17日（水）　蒸篭（せいろ）用竹スノコ作り

　　蒸篭（せいろ）用竹スノコ作りをしました。いつも使ってる木製の四角い蒸篭一箱を二段に使えるよう工夫しました。普段は必要ないのですが、団子を蒸すときに一度に二倍蒸かせ、手間ひまは二分の一に？、その分二酸化炭素の発生量も少なくなります？？？

（さいたま市見沼区片柳）

■2008年12月14日（日）　沢庵大根漬け

　　干していたダイコンを沢庵漬けにしました。乾燥具合がマチマチなので干し上りのいいダイコンから一時保存して置きました。
　　約150ｋｇあった100本の生大根も70ｋｇの干し大根に減量していました。4斗樽に100本の干しダイコン、米糠5ｋｇ、塩1．8㎏、刻み唐辛子、クチナシの実を加え隙間のないように重ね80ｋｇの重石（石臼一番）で漬けしました。
　　三日で水が上がったので半月で重石を半減するつもりです。減塩沢庵漬けは味が変らないうちに早めに食べ終りたいです。
　　画像は2009/01/20に漬け汁を取り除き撮影したものです。この辺では12月に漬け込んだダイコンは恵比須講に開け食べ始める慣習があります。
　　☆メモ　　2009/02/11　食べ終わりました。　　

（さいたま市見沼区片柳）

■2008年12月13日（土）　注連縄（しめなわ）作り

　　小春日和のもとで、しめ縄作りに参加、挑戦して来ました。毎年のように参加してますが一年経つとすっかり忘れていました。
　始めに講師の説明があり、ボウジメ作りは簡単そうに思えたのですが、作り始めてみると意外に難しかったです。
ボウジメ作りの手順は、
1．適量の稲ワラを指ですぐりワラシブを取り除きます。
2．きれいになったワラの根元から3cm位のところをワラで、15㎝位のところを細縄で疣(イボ)結びで束ねます。
3．束ねたワラを三等分（３股）したものを、それぞれ右回しに縒（よ）りをかけます。
4．さらに縒（よ）りをかけながら分割三束を左回しに先端まで綯（な）ったら、ほどけないように注連縄の先端をワラで結びます。
5．綯ったしめ縄を横にして両手の掌で転がしながら形をなじませ整えます。
6．根元を切り揃え、はみ出たヒゲワラを鋏で切り整え出来上がりです。
7．細縄はあらかじめワラ２本で綯っておきます。
8．三等分したワラを一人で綯（な）うのは手足を使っても難しいのでペアで作るとうまく綯えます。
　　今回はボウジメのほかに余った藁で思い思いの〆縄を作り二時間で全員見事に作り終えました。
　　☆メモ☆　縄を綯えない方がいるので、あらかじめ用意して置くこと。

（さいたま市見沼区片柳）

■2008年12月13日（土）　ぼう〆縄作り

（さいたま市見沼区片柳）

<< NEW TitleList OLD >>