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■2010年10月23日(土)
宿根蕎麦(しゅっこんそば)
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 | 野生種宿根蕎麦(タテ科ソバ属)の花が満開となっていました。蕎麦は普通蕎麦、韃靼蕎麦(だったんそば)、宿根蕎麦の三種が栽培され、宿根蕎麦は多年草で春に根と種子から発芽いたします。普段食べてる蕎麦の実は普通蕎麦類で日本では古くから食されていたようです。 韃靼蕎麦(だったんそば)は、もともとネパールや中国山間部など標高の高い地域で栽培食されていたようです。最近、多くのルチンが含まれてることが健康食品として好まれ日本でも栽培されるようになりました。韃靼蕎麦粉を取り寄せ手打ちそばを作りましたが、食べなれない人には不味かったようで、苦味ある黄色い韃靼蕎麦をまた食べたいという人はいませんでした。 昨年、ここの宿根蕎麦の種子を採取できなかったので、今回は工夫して採ってみたいです。宿根蕎麦は有効成分ルチンを含む茎や葉を軟らかいうちに食用にし、実はヒマラヤ蕎麦?として食されているみたいです。さいたま市近郊で宿根蕎麦を栽培されているのを見たことがありません。(さいたま市見沼区東宮下)
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