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■2010年10月23日(土)  宿根蕎麦(しゅっこんそば)
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  野生種宿根蕎麦(タテ科ソバ属)の花が満開となっていました。蕎麦は普通蕎麦、韃靼蕎麦(だったんそば)、宿根蕎麦の三種が栽培され、宿根蕎麦は多年草で春に根と種子から発芽いたします。普段食べてる蕎麦の実は普通蕎麦類で日本では古くから食されていたようです。
  韃靼蕎麦(だったんそば)は、もともとネパールや中国山間部など標高の高い地域で栽培食されていたようです。最近、多くのルチンが含まれてることが健康食品として好まれ日本でも栽培されるようになりました。韃靼蕎麦粉を取り寄せ手打ちそばを作りましたが、食べなれない人には不味かったようで、苦味ある黄色い韃靼蕎麦をまた食べたいという人はいませんでした。
  昨年、ここの宿根蕎麦の種子を採取できなかったので、今回は工夫して採ってみたいです。宿根蕎麦は有効成分ルチンを含む茎や葉を軟らかいうちに食用にし、実はヒマラヤ蕎麦?として食されているみたいです。さいたま市近郊で宿根蕎麦を栽培されているのを見たことがありません。

(さいたま市見沼区東宮下)


■2010年10月22日(金)  手打ち新蕎麦講座・締切
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  見沼くらしっく館主催の「手打ち新蕎麦作り」が開催されます。場所はさいたま市見沼区片柳の「片柳コミュニティセンター」調理室で行われます。調理台一基2名の受講者で各回8名の方が「手打ち新蕎麦」に挑戦できます。そば粉の調合から試食まで受講者自身が行いますので貴重な体験になると思われます。打った蕎麦は、その場で試食し、お持ち帰りはありません。
  いずれも水曜日で開催時間は10時〜13時で無料です。学芸員が親切丁寧にご指導いたします。初心者のみの講座ですので奮ってお申込ください。申込等詳細は旧坂東家住宅見沼くらしっく館HP・さいたま市報11月号を参照してください。

             手打ち新蕎麦作り全4講座  

1.11/10(水)・津軽そば(つがるそば)-----リンゴの故郷で育った蕎麦です。
2.11/17(水)・奥会津そば(おくあいづそば)-----会津駒ケ岳のふもとの蕎麦です。
3.12/01(水)・郡上そば(ぐじょうそば)-----長良川水系で栽培された蕎麦です。
4.12/08(水)・日向そば(ひゅうがそば)-----宮崎県日向の地粉蕎麦ならでの味です。
 
   11/05(金)全講座定員となりましたので締切ました。   

(さいたま市見沼区片柳・見沼くらしっく館)


■2010年10月21日(木)  ミゾソバ(溝蕎麦)
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  休耕田いっぱいに咲いたミゾソバ(タテ科イヌタデ属)の花です。葉は牛の額(ひたい)に似、花はコンペイトウに似ています。小さい花だけどルーペで見ると可憐な花です。

(さいたま市緑区南部領辻)


■2010年10月20日(水)  十三夜飾り
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  残念ながら♪今宵は月も出ぬそうな〜「十三夜に曇り無し」と言われていますが、今日は朝から曇天(どんてん)で栗名月は絶望です。農作物の豊穣を感謝しつつ、お供えのサツマイモを一本盗ってきて、天ぷらにして食べちゃいました。
      10/23 カラスが月見団子を狙ってやって来ました!!

(さいたま市見沼区片柳・見沼くらしっく館)


■2010年10月20日(水)  薬膳ベニバナ(紅花)蕎麦作り教室
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 見沼くらしっく館主催の「秋の手打ち蕎麦教室」が片柳コミュニティセンター調理室で行われました。最終回の今日は紅花蕎麦に8名の方が挑戦しました。二八蕎麦粉に紅花粉を小匙2杯を練りこみ黄色い蕎麦麺になりました。二八蕎麦同様にやさしかったのと女性が多かったので順調に打ち終えました。
  写真・左から手打ち蕎麦講師の内田章子氏、渡辺菊子氏です。

 紅花蕎麦作り(4人分)
   紅花蕎麦(蕎麦粉240g、中力粉60g、紅花粉小匙2、水140g)
   そばつゆ(麺つゆ、醤油、鶏肉、長ネギ、根ショウガ)
   薬味(長ネギ、根ショウガ、ミョウガ、一味唐辛子)
   つきだし(きんぴらごぼう、キュウリとナスの塩漬け、くらしっく館甘柿)
 
(さいたま市見沼区片柳・片柳コミュニティセンター調理室)