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■2011年02月10日(木)  曝涼(ばくりょう)
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  見沼くらしっく館の反物の曝涼ばくりょうです。初めて聞いた言葉ですが曝涼とは虫干しのことです。この時期の虫干しなら寒曝かんさらしとでも言うのでしょうか。「曝涼」「寒曝」は季語にもなってます。

(さいたま市見沼区片柳・見沼くらしっく館)


■2011年02月09日(水)  雪景色
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  朝9時頃から牡丹雪が本降りになりました。子ども心のように、はしゃいていたのに一時間ほどでやんでしまいました。今日は旧坂東家住宅の雪景色を見ながらあったかい煮込み肉うどんを食べたいです。

(さいたま市見沼区片柳・見沼くらしっく館) 


■2011年02月08日(火)  初午の赤飯炊き
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(さいたま市見沼区片柳・見沼くらしっく館)  

■2011年02月08日(火)  初午のしみづかり
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  見沼くらしっく館で初午はつうまの行事食「しみづかり」作りが公開され振舞われました。さいたま市見沼区片柳でのしみづかりは大根と炒大豆を煮込み醤油で味付けした「あっさり味しみづかり」でどなたにも好まれるしみづかりでした。

見沼くらしっく館のしみづかりの作り方
  大根を鬼下ろしで粗くおろし、節分の残し炒大豆を半割したものを、鉄鍋で30分煮込みました。半割大豆が軟らかくなったら醤油で味付けして出来上がりです。
  材料・ダイコン3本(40食分)、半割炒りダイズ300g、醤油適量。
出来たしみづかりは赤飯と共にわらづとに入れ、お稲荷様、荒神様、恵比須大黒、仏さま、神棚、歳神様、井戸神様に供えました。

○わらづと(藁苞)の作り方
  稲ワラをひとつかみ(100g)位を中程より下目を結わえ、穂先を表側にしながら上に持ち上げ、ほぐれないようにワラで結います。わらづとは2本一組となりますので、わらづと同士の穂先を結びます。2本一組のわらづとに赤飯としみづかりをそれぞれ入れます。

○しみづかりの呼び名
  栃木県を中心に北関東一帯に伝わる稲荷信仰の郷土料理で、古くは平安期頃から食されていると言われています。
読み名、作り方、材料もいろいろで、隣同士の家でも違うといいます。
  すみつかれ、すみつかり、すみづかり、すむっかり、すむづかり、しもつかれ、しもつかれい、しみつかり、しみつかれ、しもずかり、つむじかり等です。

下野地方しもつけちほうの「しもつかれ」の作り方
  材料はダイコン、ニンジン、炒大豆、塩鮭頭、油揚げ、酒粕です。
  好みで昆布、鮭肉、酢、醤油、味噌、塩、砂糖等を使う家もあります。

○しみづかりでいちばん大切なことは、自分で作って食べてみることです。

(さいたま市見沼区片柳・見沼くらしっく館)   


■2011年02月05日(土)  竹馬少年
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  見沼くらしっく館備え付けの低い竹馬では物足りないのか父親にお願いしてこしらえてもらったそうな!!高さ100cm以上あるような竹馬を乗りこなしてるのは小学3年生の坂東遼河君です。つい最近まで竹馬に乗れなかったのに、一壁越えたら上達が速かったです。

(さいたま市見沼区片柳・見沼くらしっく館)