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■2012年11月24日(土)  わら座布団        稲わらシリーズ 
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  わら座布団は板の間の冷たさから身体を保護します。右側は二枚はわら座布団作り講座作品です。

(さいたま市/見沼くらしっく館)


■2012年11月24日(土)  お鉢入れ/魚べんけい        稲わらシリーズ
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  お櫃入れ(お鉢入れ)は昔からのワラの断熱材です。電気釜と冷蔵庫の普及ですたれてしまいました。魚べんけいは囲炉裏近くにぶらさげ、焼いた鯉や鯰、雑魚を燻しながら保存、食します。

(さいたま市)


■2012年11月23日(金)  わら堆肥作り       稲わらシリーズ 
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  ♪藁にまみれてヨー 育てた栗毛 今日は買われてヨー 町へゆく♪ 昔から馬と稲わらは相性が良かったようです。稲わらを刻んで水をかけ、米ぬかやふすまをまぶして飼葉としてました。現在、競走馬厩舎では諸般の事情により 稲わらは飼葉に使わず牧草を食べさせています。稲わらは厩(うまや)の敷きわらに使い大量の産業廃棄物(堆肥)となっています。
  堆肥作りには「木の葉100枚より藁一本」と言われた程、ワラは昔から大切にされてきました。

(さいたま市)


■2012年11月23日(金)  わらぼっち/わらロール        稲わらシリーズ
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  脱穀後のワラはぼっちにして天日乾燥させてから収納します。ワラロールは家畜の敷きわらや餌にします。畑にワラを敷くと土の乾燥と雑草の発生を防ぎ、やがて肥料になります。豚小屋に敷きわらをすると冬はワラに潜って寒さに堪えています。また、ブタは出産間近になるとワラをくわえて豚の巣作りをします。

(さいたま市)


■2012年11月23日(金)  稲藁で作られたてごと筵(むしろ)     稲わらシリーズ
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  てごは野菜の収穫に使うワラカゴです。とくに根菜の収穫時に活躍してます。ここでは収穫したサトイモはてごに入れ天秤棒で車まで担ぎ出していました。
  むしろは主に穀物類の収穫時に天日乾燥のため農家の庭いっぱいに広げられ利用されてきました。むしろの使い方は多種多様で運動会の席取りなどにも利用されていました。

(さいたま市)