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■2012年11月26日（月）
十日夜のわら鉄砲（ぼうじぼ） 稲わらシリーズ
子供たちが十五夜、十三夜、十日夜（とうかんや）の夜、近所の家を回り、お月見飾りの前で地面をたたき豊作の感謝と祈願をします。通称、モグラたたきです。頂いた小銭と果物、菓子などは分け合います。
（さいたま市）
■2012年11月25日（日）
こまい縄と藁苆（わらすさ） 稲わらシリーズ
土壁は竹木舞がこまい縄（稲縄）で固定され、荒木田土にワラスサ（稲わら）が練り込まれた土壁が主流です。
写真、左は土蔵用竹木舞です。
（さいたま市）
■2012年11月25日（日）
稲わらと荒縄 稲わらシリーズ
茅葺屋根は釘や針金はほとんど使わず、荒縄で固定します。荒縄はいぼ結び（男結び）で、一度結ぶと時とともに固く締り、ほぐれることは絶対にないのです。
（さいたま市）
■2012年11月25日（日）
稲わらと屋根裏 稲わらシリーズ
茅葺屋根の下地には稲わらが使われているのが軒付けからもわかります。稲わらは厚さ15〜20�儖未鵬虻�全体に敷かれています。旧坂東家住宅の女部屋（中二階）からは屋根裏が目線の高さで見ることができます。
（さいたま市/旧坂東家住宅）
■2012年11月25日（日）
わら畳床/わら草履 稲わらシリーズ
最近では、わら畳床だけではなく様々な畳床があるようです。住宅を新築しても畳の部屋がなく、お年寄りが洋間にござを敷いて暮らしていると聞いたことがあります。わら草履は上履きとしても使われていました。野良仕事の合い間にちょっとだけ部屋に上がるのに履きました。台所板の間や縁側に用意してありました。
（さいたま市/旧坂東家住宅）
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