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■2012年12月23日（日）
正月飾り作り
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 | 見沼くらしっく館の公開講座「正月飾り」作りが開催されました。正月飾りの由来説明と注連縄や御幣（幣束）、紙垂(しで)作りの実演が職員によって行われました。
ここでの注連縄作りは神棚の幅に合わせた青竹に稲わらを編んで作られます。まず、稲わら５本一束を青竹に右から左へ編み上げ「板締め」を作り、更に小さな７束を一つに束ね、縁起物のユズリハ（譲葉）を飾りました。ユズリハ(譲葉/ユズリハ科ユズリハ属）は新芽が出てから古い葉が落ちるので子孫繁栄を願ってのことです。正月飾りや注連縄、御幣（幣束）、紙垂(しで)は荒神さまや井戸神さま用も作られ、大掃除のあとに飾られ大正月を迎えます。正月飾り講座は手際よい手裁きで、ほぼ２時間で終了しました。（さいたま市/見沼くらしっく館）
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